中部クリニック

Chubu Clinic

高齢者の医療をつねに考えた診療を

近年、日本は超高齢者社会となり、65歳以上の高齢者人口は3,621万人と報告されています。(令和3年10月時点)
そのような中で、今後高齢者に対する医療をどのように行っていくかということは、医療者のみならず社会全体で考慮していくべき課題であると考えます。

令和24年(2042)には65歳以上の人口は、3,935万人となりピークを迎えると推計されています。又総人口が減少する中で、65歳以上の方が増加することにより高齢化率は上昇を続け、将来的には約3.9人に1人が75歳以上の方となるという推計が出されています。(参考:内閣府 高齢化の現状と将来像)

長く地域医療と高齢者に特化したサービスを連携させてきた私共は、今後も地域社会に貢献していかなければならないという使命感を忘れずに診療を続けます。 地域の皆さまと心通い合う診療を目指してまいります。

診察時間

日・祝
午前
9:00〜12:00
市川 市川 泌尿器科
休診 市川 市川/小塚* 休診
午後
3:00〜5:00
市川 市川 泌尿器科
休診 市川 休診 休診

*第1、3週…市川/第2、4週…小塚 

診察科目

内科

Internal Medicine

お腹が痛い、熱が出た、喉が痛いなどの症状がありましたら、ぜひ当クリニックへお越しください。各種予防接種・レントゲン撮影などの診療もお受けいたします。

生活習慣病

高血圧、糖尿病、痛風(高尿酸血症)、高脂血症など。

消化器疾患

胆石、肝疾患、胃炎、消化性潰瘍など。

アレルギー性疾患

花粉症、動物によるアレルギー、じんましんなど。

ストレス性疾患

頭痛、自律神経失調症、めまい、不眠症、軽度うつ病など。

感染症

かぜ、インフルエンザ、肺炎、膀胱炎や感染性胃腸炎、帯状疱疹(ヘルペス)など。

呼吸器疾患

気管支喘息、気管支拡張症、肺気腫、慢性気管支炎など。

一般外科

外傷処置、切開、縫合など。

泌尿器科

Urology

排尿障害の主な治療には、生活習慣の見直し、行動療法、薬物療法、手術があります。
原因や症状の程度などに応じて治療法を決定します。

排尿障害は様々な要因で起こります。
患者様の中には『尿が出にくい』という排尿症状とか『尿が近い・頻尿』という畜尿症状に困っている方は多くいます。
これらの症状は前立腺肥大症だけが原因ではありません。
排尿障害は様々な障害や原因を認めていることが多く、これらを包括して『下部尿路障害』と定義されています。
また排尿障害は、個人のライフスタイルや年齢によっても大きく変わっています。排尿障害とは、尿をためて体外に排出するまでの過程に異常が生じ、尿をうまくためられない、あるいは尿をうまく出すことができない状態を指します。排尿障害の代表的な症状に頻尿、尿線の狭小化、尿失禁、尿意切迫感、残尿感があります。

排尿障害は、尿をうまくためられない「蓄尿障害」と、たまった尿をうまく出せない「排出障害」の2つに大きく分類されます。どちらもさまざまな原因が考えられます。
排尿障害の原因にはさまざまな病気が関係していますが、そのほとんどが命に関わるものではありません。しかし、排尿に関する症状は日常生活に大きな影響を与え、QOL(生活の質)が著しく低下することが多いといわれています。

蓄尿障害

  • 膀胱排尿筋の過活動
  • 膀胱出口の抵抗減弱
  • 尿道閉鎖圧低下

排出障害

  • 膀胱排尿筋の収縮力低下
  • 膀胱出口の抵抗増大

尿失禁・頻尿

排尿困難

リハビリテーション科

※理学療法士によるリハビリテーションは毎週土曜日の午前に行っております。

理学療法的リハビリテーション

基本的な運動機能の回復と日常の生活活動の向上。

外来診療

中部クリニックでは、通常の診療科目の他、病気の予防や健康のための点滴や注射、訪問診療を行うなど、地域の皆さまにとって、相談しやすいかかりつけのクリニックとなるよう取り組んでいます。
※オンライン診療を実施しています。
(情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬は処方できません。)

院長あいさつ

医療法人社団岐友会 中部クリニック
院長

市川 敏男

いちかわ としお

2022年9月、中部クリニック院長に就任致しました市川敏男と申します。
当クリニックは、地域に密着した医療をめざし“共生”を理念に掲げて活動しています。
通院して来られる方には、治療とともに安心して生活して頂けるように寄り添った医療を心がけています。
また通院が困難な方には自宅に出向いて生活に密着した、ご本人の望まれる生活が出来るように医療のみでなく、介護などのケアも含めてご協力させて頂いています。
入院される方にも自宅と同じように生活、医療、ケアが出来るように努めています。
関連施設の中部ナーシングホームに入所される方にも、入院患者様と同等の医療連携の体制をとっています。
皆さまのお役に立てるよう努力してまいりますので宜しくお願い申し上げます。

出身地 恵那市三郷町野井
学歴 岐阜県立恵那高等学校卒業
名古屋大学医学部卒業
医学博士
職歴 名古屋逓信病院 外科部長
医療法人勝川医院 副院長
産業医
所属学会 日本外科学会
日本臨床外科学会
日本臨床内科学会

クリニックについて

ロゴマーク

私たちがテーマとする“コミュニティホスピタル”には、地域の皆さまと心の通い合うコミュニケーションを大切にしたいという願いが込められております。人々の健康を考えて地域社会に貢献していこうとする決意の心をシンボルマークに託しました。
このシンボルマークは「信頼・思いやり・安心」の3つの要素の頭文字 “C”を基に医療の象徴である『十字』を浮かびあがらせました。これからも皆さまの信頼にお応えし、より一層いきとどいた医療活動を行う所存でございます。

提携医療機関:市立恵那病院

沿革

昭和56年1月 『小塚整形外科』開業
平成3年3月 医療法人社団 岐友会を開設し、病院名を中部整形外科病院とする。
平成10年3月 内科を中心とする医療療養型有床診療所、中部クリニックに名称変更する。
平成15年4月 関連事業所として中部ナーシングホーム(有料老人ホーム)を開設。
平成21年4月 関連事業所として中部ケアサービス(介護福祉用品の販売・レンタル)を開設。
平成22年5月 関連事業所として訪問介護ステーション中部(訪問介護サービス)を開設。
平成22年8月 関連事業所として中部ケアプランセンター(居宅介護支援事業所)を開設。
平成25年6月 関連事業所として高度管理医療機器等販売業を開業。(メディケア中部に名称を変更R6.4月)
平成26年2月 関連事業所として訪問看護ステーション中部(訪問看護サービス)を開設。
令和4年4月 関連事業所として中部デイサービスみさと(地域密着型通所介護)を開設。
令和4年5月 便利屋おたすけ隊を開設。
令和4年8月 関連事業所として中部ワークスを開業。(地域密着型人材紹介)

アクセス